- 寝ても疲れがとれない
- なんとなく不調だ
- 太ってきた
- ふとした時に不安を感じる
今日は、鈴木祐さん著の「最高の体調」をまとめながら、実際に試してみて効果のあった改善方法を紹介します。
Amazonプライム会員の方は無料でこの本を読むことが出来ます。
最後まで読んでいただければ、毎日の体調を改善するヒントを見つけられるかもしれません。
目次
最高のコンディションを手に入れる3つのステップ
本によると現代人は、大きくわけて「炎症」と「不安」の二つの問題を抱えていると言います。
炎症とは、身体の内外に現れる不調のこと。これにより、鬱や肥満、糖尿病といった様々な問題が引き起こされます。
不安は、現代において大きな問題です。文明が発達するにつれて長いスパンで物事を考えるようになった結果、健康、リストラ、貯金など、私たちには多くの不安がつきまといます。不安は記憶力を低下させ、判断力を奪い死期を早めます。
炎症については、「腸」「環境」「ストレス」の3つを修正して、体と脳をリセットすることを目指します。
不安については、「価値」「死」「遊び」の3点に焦点をあてて、心を健康にします。
この本では大きく3つのステップに分けて、最高のコンディションを目指します。
- まずは体調不良の改善 (狩猟採集民族の食事に変える)
- 次に運動 (ウォーキングと筋トレをスタート)
- 続いてメンタルの改善 (進化論の考え方を活かす)
詳しくは本を読んでいただくとして、この中で私が日常に取り入れて、半年以上続けられているものをご紹介します。
体調不良の改善
睡眠時間を適正範囲内に収める
睡眠時間が1日7~9時間の範囲を逸脱すると体内の炎症マーカーが激増するらしいので、睡眠時間はこの範囲に収まるようにしました。
休みの日は、9時間以上寝てしまうこともあったため、目覚ましをかけて起きるようにしています。
トランス脂肪酸の摂取量を減らす
毎朝パンを食べていたのをやめて、バナナジュースを作って飲むようにしました。
きなことハチミツを大さじ1ずつ入れて、ミキサーで牛乳と混ぜたオリジナルのバナナジュースです。
腸内環境を改善する(食物繊維を取る)
食物繊維を取るために、毎日寝る前にキウイを1個食べています。
また、週に1度はキノコをたくさん使ったメニューを食べて、意識的に食物繊維を取るようにしました。
結果的に腸内環境は見違えるほど改善されました。
ちなみに、キウイは安眠を促す効果もあるそうです。
公園に行く
本では最低週1回30分公園に行くように進められていますが、天気や用事によってはなかなか難しく行けない時もあります。
ただ、意識的に緑のある場所に行って本を読むなどを心掛けています。
アウトドアをする
私はスキューバダイビングが趣味なので、定期的に海に行きます。
海に行くとデジタルデバイスから離れて時間をゆっくりと感じることができ、最高のリフレッシュになるのでおすすめです。
ちなみに、畏敬の念を抱くと体内の炎症レベルが下がるという実験結果も報告されているそうです。
自分の力ではどうあっても抗えない海という存在はとても大きく、畏敬の念を抱かざるを得ません。
大事な人を決めて時間を使う
孤独は喫煙より健康に悪いというデータがあるそうです。
両親、主人、少しの友人を中心に、彼らとは定期的に時間を取って同じ時間を過ごすようにしています。
本によると、人が一度に親密になれる人数は5人までだそう。
運動
毎日筋トレとストレッチを行う
ヨガマットを買って、毎日筋トレとストレッチを行っています。
ヨガマットは朝ひいたら夜まで出しっぱなしにして、気が向いた時にいつでも出来るようにしています。
メンタルの改善
目標を決めて、日々振り返る
この本にも色々なやり方が載っていますが、私は「スタープランナー」という手帳を使って目標や理想を確認しているので、この手帳をしっかりと書くことを心掛けました。
「スタープランナー」についてはこの記事で紹介しています。
【スタープランナー】手帳で人生を変える方法
なお、「最高の体調」にもこんな一文が出てきますが、「スタープランナー」でも、「誰かの役に立つ」奉仕活動を行うことを進めています。
自分の行動が他者に良い影響を与えていると確認できたときほど、私たちの幸福感は高まりやすくなります。
他者への貢献度が高い目標を目指すことで、心の不安が改善されるかもしれません。
まとめ
今日は、鈴木裕さんの「最高の体調」を読んで改善したことを紹介しました。
これらのことを半年以上続けた結果、お通じが良くなり、身体も引き締まり、夜もよく眠れるようになりました。
日常に取り入れられそうなものがあればぜひやってみてください。一つ取り入れるだけでも効果を感じられるかもしれません。
個人的には、一番最初に取り組むべきは「睡眠の改善」だと思います。
しっかり寝れるようになると日中の過ごし方がかなり変わってくるので。
睡眠についてもっと知りたい方は、この記事で詳しく書いているのでどうぞ。

また、今回の内容について他の具体例やエビデンスを知りたい、もっと詳しく理解したいという方は、ぜひ本を手に取ってみてください。